エンジニアってなんだ
最近は、エンジニアになるために、いろいろ自分の知らない技術に手を出している。 なぜか。 エンジニアという性質を育てることで、うまくいけば一生の趣味が見つかり、下手しても職業エンジニアとしての能力が向上すると目論んだからだ。
エンジニアという性質
身の回りの人々を見ていると、職業とは関係のない性格だったり好みの形だったり、世界認識の方法だったり、そういうところにエンジニアとしての脂質を感じることが多い。 非常にざっくり言ってしまうと、手を動かしたり考えたりすることに抵抗がなく、それが何らかのシンプルな目的のために行われているということだ。
正直、エンジニア像みたいなものははっきり言って虚像であり、過度な一般化に過ぎないとは思う。しかし一方で、工学的思考というのは存在していて、 職業エンジニアっていうのはその工学的思考能力を発揮することで成り立っていると考えられる。
では、職業エンジニアとエンジニアとの違いは何か? それはシンプルに言って、それが職業なのか人格に刻まれている呪いなのか、という一点のみだと今の自分は考えている。
呪い
信念といっても問題ないであろうその現象は、主に、トラウマではなく、後天的な覚悟。先駆的決意性のような領域にあると考えている。 つまり、どう生きるか?の回答として、呪いを受け入れたのである。
何かがやりたい、とその欲望を駆動するのはその呪いである。エンジニア「だから」これがやりたいと思う「べきだ」。 そういう葛藤を繰り返していくことで、その思考方式が血肉と化したのだと思っている。
お前は?
いうまでもなく、その過程にある。当然、ある程度は賢く(その賢さはかなり限局されているが、かなり近代、資本主義世界とマッチしていて、全てだと見なされることも多い)、 ある程度言処理語と数理処理ができる、能力としては適性があるから、もし完全にそうなっても苦ではないとは思う。 ただ、一方で、もっと肉体的な知性、本質的な知性を追い求めたいから、染まりきれないというのもある。 とにかく今は全てをやっていって、俺が今本質的だと思っていることがどの程度憧れやロマンティークに過ぎないのか、ということを検証していっている。 そういう意味では、ある種工学的な素養を、自分自身の良い生という大目標に使っているわけで、エンジニアとして片足踏み出しているのかもしれない。 かもしれないだけだが。